安心と信頼のペツルのティカシリーズがフルモデルチェンジしました。2001年に世界初のLEDヘッドランプがこのティカシリーズで当時も買って洞窟に持って行きましたが周りしか照らさなかった事を今でも覚えています。現在の規格では多分一桁ルーメン。この最新モデルは乾電池でも350ルーメン、MIDの100ルーメンだと11時間も点灯するようです。

外見だけではなく、角度調整や電池ボックスなど壊れやすいパーツも全て見直されています。もちろんロックモードも赤ライトモードもあり。

大きく変わった点は角度調整のカチカチ部分。2つの突起を使った壊れなさそうな初めて見る構造をしています。角度調整も真下を照らすこともでき、テーブルに置いてちょっとした照明のような使い方もやりやすい。ベルトもよく見ると棒が外れてベルト交換が容易なシステムになっています。

電池ボックス部分もヒンジが無くなり、シリコンパッキンで本体と連結されているような感じ。2008年から使っているティカがヒンジの所が折れたのでこの変更は嬉しいかも。全体的に分かりやすく、故障パーツを少なくしています。
洞窟探検家フェルナンド・ペツルが起こしたメーカーがこのペツルで、洞窟での信頼性は抜群で当時はペツルかナショナルで人気を二分。派手な明るさがないところも洞窟探検メーカーっぽいです。写真下の白いランタンとして使える収納袋も付属。
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