2010年以降、靴のバリエーションが増え曖昧になってきている登山靴の考え方を自分なりにまとめてみました。

2010年ごろに「Born to Run」が出版され、ほぼ同じ時期にフランスから厚底のHOKA、アメリカからはゼロドロップのアルトラが登場し、一気に種類が増え混乱期。2017年に厚底カーボンシューズが登場し今までの考えをひっくり返し、現在は厚底カーボンシューズを履くために様々な靴で調整する考え方が主流。同じ靴を履き続けると足のトラブルが起こりやすいという論文もありますし、実際に久しぶりに他の靴を履くと違和感や痛みを感じる経験があるはず。
厚底や薄底・ローカットやミッドカット・ゼロドロップやクラシックドロップ・硬い靴と柔らかい靴、メーカーもわざとバラバラにして感触の違いも楽しんでいます。バックパックを変えても登山自体にあまり影響はありませんが、登山靴を変えると気分が全く違う。
大迫 傑選手の靴選び
