現在発売中のピークスで地図読みレポに出させてもらってます。
地図読みができない!って人に多いのが、山と高原地図をそのまま持ってくる人。
綺麗に折り目が付いているので、使い難いのでいつもコンビニコピーを勧めていいます。

これは、ネットから出力した地図をコンビニコピー
白黒で、これだとなんだか分からないのでマーカーします。

マーカーしただけで進む方角が見えてきます。
山と高原地図のある山だと、迷いポイントなどを書き移す
ボクは方角中心で進むので、大体の方位を書き込む。

簡単でも良いので概念図を書くと、地図が頭に入ります。
ボクの場合は、正確な必要はなく、手を動かして頭に入れる感じ。
どちらの方角に大きな道や町があるかを書き込み
完全に身ぐるみ剥がされてロストした状態でも、助かる方位に動けるように覚えておきます。
この場合ピンクの線が安全な方角、東か南に動けばOK

山の中では、コピーした地図に赤ペンで時間を書き込みながら進みます。
写真では、まだ1つ目の山にしか登っていませんが、時間を書き込んでいると
2つ目の山への到着時間や下山時間も大体予想できる。
その日の体調、メンバー、気温、目的で、自分達の時間で行動できます。
これができないとコースタイムに振り回される登山しかできなくなる。
地形を重視、高度を重視、方角を重視と、人により読図スタイルが違います。
ボクの場合は、方角と、森の明るさを見ながら歩く。
色々と試してみて、自分に合うスタイルを見つけてみてください。
↓ピークスはそんな感じで編集してました。ちなみに表紙の手はボクです。
posted by morikatu at 18:03| 東京 ☁|
東京ウラヤマラボ
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